今年度の4月から無事に小学1年生となった娘。
入学から1カ月ほどが経ちましたが、
- 入学前にやっておいて良かったこと
- 練習しておけば良かったこと
全てが初めてな一年生の”困った”が見えてきたので記録しておきたいと思います。
1年生になる前に練習したこと
通学路の確認は最低6回
毎日通うことになる通学路。
就学前に配布された学校からの案内には、『通学路を最低6回はお子さんと歩いて確認してください。』との記載がありました。
朝は周りの子も同じ場所(学校)へ向かいますが、帰りはそれぞれ帰宅する場所が違うため、とくに帰り道で迷子になる子が多いんだそうです。
現に私自身、家の前を泣きながら歩いている1年生に遭遇したことがあります。「おうちはどの辺?」と聞いたら、全くの反対方向でした。
- 通学路を覚える(とくに帰り道)
- 雨の日にも傘を差して歩いてみる
- 危険個所がないか確認する
うちの場合は家から学校まで歩いて10分もかからない程度の距離で、曲がり角も一か所のみです。
通学路を間違えることはないのですが、雨の日に傘を差して歩いたり、少しカーブがかかった道などを歩くときに危険を感じたので、
- 車からは小さな子どもがどう見えるか
- 傘を差したときに物や人とぶつからない歩き方
- 友だちと出会っても急に走って駈け寄らない
など、、たくさんのことを娘と確認しました。
自分の名前を書く・読む
小学校に入ると、持ち物の全てに名前を書かなくてはいけません。
もちろん教科書などは保護者に書いてもらうよう持ち帰らせることが多いと思いますが、授業中しか使わないプリントなど、名前の欄は自分で書くことになります。
ひらがなの練習は国語の授業で徐々に行っていきますが、やはり自分の名前は書ける・もしくは理解できるようにしておいた方がスムーズに勉強に入ることが出来そうです。
和式トイレの使い方
幼稚園の年長クラスになってから先生に言われたのが、就学前の準備として
和式トイレを使う
でした。。
普段、洋式のトイレしか使用したことのない子どもからしてみれば、和式トイレの難易度は高いのかもしれませんね。
トイレが併設されている施設では、和式と洋式の2種類あるところが多いので、一時期そういったところで和式トイレの練習を行いました。
便器にお尻やスカートが付かないようにする方法を、横でワーワー言いながら伝授しました(笑)
困ってることを伝える
幼稚園で生活していたころよりも、学校での生活は自立を要求されるようになります。
しかし環境がガラリと変わると、緊張や不安などで自分が困っていることをその場で伝えることがなかなか難しくなるのでは…と考え、『困っているときは誰かに言う』ということを練習しました。
そうです。練習です。
意外と自分の気持ちを積極的に話すことって難しいので、言っても大丈夫なんだということを繰り返しています。
私も、鳴らしたは良いけど止め方が分からずあたふたしました。
しておけば良かったこと
朝の支度時間
うちは上の子が現在3年生の男の子なのですが、朝の準備は30分も掛かりません。ごはんを食べるのも早いし、体力もあるので家から学校へ着くのも5分程度。
割と起きるのが遅くてもどうにかなっていました。
幼稚園時代は時間に余裕もあったのでのんびりと支度をしていた娘。
上の子が起きる時間よりも少し早めに起きて準備すれば間に合うだろうと思っていたのですが、、
そんなわけないですよね(笑)
着替えるのも食べるのも、相変わらずのんびりとしています。
本人は急いで準備しているつもりらしいので、起きる時間を変えるしかなさそうですが、それはそれで朝の弱い私も辛いーー。
生活リズムの調整は入学前からしておくべきだったなー。と、一番の反省点です。。
持ち帰る物の確認
これは入学してから巻き起こった(現在も起こっている)ことなのですが、
娘が通う小学校では、国語や算数など宿題で使うものは持ち帰り、その他の教科書は学校に置いて良いことになっています。
先生に「置いて帰っても良い」と言われた子ども達。
娘のクラスでは、
何も持ち帰ってこない子が続出していました。(笑)
「筆箱すら持って帰ってこないんだけどー!」とザワつくママたち。
もちろん、うちの娘も使用済みの体操服を学校に置きっぱなしにしていたので、何で持って帰ってこなかったの?と聞いたところ、
「みんな置いて帰ってた」と話してくれました。
何を持ち帰り何を置いて行っていいのかイマイチ理解できていない娘たち。
これには解決策が必要そうです。
まとめ
小学校に入学すると、これまでとはガラッと環境が変わり、自分で考えて行動しなくてはいけない場面も多くなります。
緊張や不安の多い時期に、少しでも解決策が分かっているとスムーズな学校生活が送れるのではないでしょうか。
やってみなきゃ分からないこともたくさんあるので、口頭ではなく実践しながら確認した方がいいこともたくさんありました。
これから6年間通う所が、せめて最初だけでも夢と希望に溢れた楽しい学校生活になるように、家庭でできるところは協力していきたいところですね。