山に囲まれた田舎での暮らしや農作業などを子どもに体験させたい!と思う親御さんも多いのではないでしょうか。
私も実際、農業体験ができるイベントへよく足を運んでは子どもたちと良い汗を流すのが大好きです。
とくに昨年は、鎌を使って子どもたちが自分の手で稲刈りをし、収穫したもち米は臼と杵を使って餅つきをし、干しておいた藁でしめ縄を編み…
一連の農作業はもちろん、基本だったはずの暮らしを学ぶ貴重な体験をすることが出来ました。
そう、
もっとしたーい!
というわけで今回は、さいきん私が気になっている農泊のご紹介です。
どんなものがあるのだろう?と気になる方は、ぜひご覧くださいませ。
農泊とグリーンツーリズム
田舎や自然豊かな場所に宿泊ができる旅行は数多く提供されています。古民家などへの宿泊も人気が高いですよね。
そんな宿泊と合わせて、農業体験や暮らしを体験できるのが農村民泊(農泊)です。
『農泊』は農林水産省が商標登録しているので、商標の使用は許可が必要です。
同じく『農場や農村で休暇を楽しむ』グリーンツーリズムなんて言葉もありますが、意味合いは農泊と同じなのか違うのか、なんだか曖昧なので違いについては割愛させていただきます。多分いっしょ。
農泊プラン
農泊といっても、お宿によって用意している体験ツアーはさまざまあります。
- 里山を散策できる程度でいい
- 収穫体験がしたい
- 釣りがしたい
- 地域ならではの文化を学びたい
- ガッツリと田舎暮らしを体験したい
どんな環境で過ごしたいかを考えてみると、自身や家族にマッチした体験ツアーが見つかるかもしれのうはく
農泊ポータルサイト
おすすめの農泊ポータルサイトです。
サイト内から予約する場合は、必ずサイト内の注意事項等ご覧になってください。
現地オプショナルツアー予約&観光旅行【VELTRA-ベルトラ】
日本各地の農泊を探すことが出来ます。
『やりたいこと』で検索することができるので、興味のある体験を簡単に探すことができます。
また、提供されている宿やオーナーの情報も掲載されており、サイト越しでも雰囲気が伝わってきます。体験ツアーのスケジュールを確認することも出来るので、一日を通して体験内容のイメージがしやすいのも◎。
日本だけでなく海外のツアーやアクティビティなど、幅広く提供されているので、海外を視野に入れた体験ツアーを探してみるのも良いかもしれません。
STAY JAPAN
農泊をはじめ、民泊・貸別荘・コテージ・宿坊など、日本各地の宿泊体験が予約できるサイトです。2019年ジャパンツーリズムアワード国土交通大臣賞受賞のお墨付き。
サイト内で様々な特集記事が掲載されており、興味のあるジャンルから探すことも可能です。
また、体験の様子を動画でも公開されているので、田舎暮らしのメディアとしても楽しむことができます。
農泊ポータルサイト
全国農業協同組合のJA全農が開設した、農泊のためのポータルサイトです。
宿泊施設はサイト内から予約することが可能。その他、農泊だけでなく、飲食施設や体験アクティビティなども探すことができます。
各自治体と連携しているので、地域の祭事や民俗行事など、あまり知る機会のないイベントが数多く掲載されているのも特徴です。
大手宿泊予約サイトでも◎
大手の宿泊予約サイトでも農泊プランが掲載されていることもあり、予約することが出来ます。
キーワード検索をすると田舎暮らしや農業に関する体験ができる宿もたくさん出てくるので、以下のような方はぜひ検索してみてください。
- 使い慣れている予約サイトで予約したい
- クーポンを使いたい
- ポイントの付与がある
じゃらん
国内最大級の宿泊施設が予約できるサイトです。
キーワード検索すると、農業や田舎暮らしを体験できる宿が簡単に見つけることができます。
じゃらんでは宿の予約だけでなく、遊びや体験などを特集しているアクティビティの予約もできるので、行きたい地域の周辺でやりたい体験を自ら探すのも良いかもしれません。
各自治体の農泊サイト
各自治体が運営している農泊に関するサイトで、農業体験などの情報を集めることもできます。
こんな農泊に関するサイトがあるよ
たとえば…
- 宮城県ーみやぎの農泊サイト「みやぎのINAKAで遊ぼう・泊まろう」
- 神奈川県-かながわのグリーンツーリズム
- 静岡県-しずおか農泊ガイド
- 京都府-綾部農泊
- 三重県ー三重の里いなか旅のススメ
- 島根県-おいでよ!しまね
- 福岡県ー農泊ふくおか
- 宮崎県ーみやざきの農泊
- 熊本県ー菊鹿ファームステイ
ー阿蘇ファームステイ
さいごに
最近では自治体が農泊・民泊に力を入れていることも多く、これから先はもっと体験ツアーを開催する地域が増えるかもしれません。
田舎暮らしや農業体験と言っても、地域によってさまざまな農業体験ができるので、いろんな場所に出向いてみるのも面白いかもしれませんね。