先日、福岡県大牟田市にある『おおむたしどうぶつえん』へ行ってきました。
街中にありますが自然豊かな場所にある動物園なので、心がすさみ始めたころに子ども達を連れて癒されに良く行きます。どうぶつえんの敷地内に小さな遊園地も併設されているので、観覧車に乗って締めくくるのが我が家のルーティン。
今回は、そんな大好きな場所『おおむたしどうぶつえん』について。
『おおむたどうぶつえん』
開園時間
9:30~17:00(12月~2月の冬季のみ9:30~16:30)
閉園1時間前まで
休園日
毎月 第2・第4月曜日
年末年始 12月29日~1月1日
入園料
- 大人(高校生以上)500円
(土日祝は高校生も100円) - 小・中学生 100円
- 未就学児は無料
その他、各種割引がありますので詳しくは公式サイトをご覧ください。
どうぶつと遊ぶ!
1~7エリア
入場門をくぐるとすぐに、リスザルを間近で見ることができるリスザル王国があります。
リスザル王国には、カピバラさんやナマケモノも同居しております。
触ったり食べ物を与えることはできませんので生暖かい目で見守りましょう。
8~17エリア
気持ちの良い木々の合間をすり抜けながら、
少し歩きます。
そこにいるのはミニブタやヒツジ、ヤギなど。
おばあちゃんのため、寝ていることが多いのだそうです。
モルモットをチラ見しつつ
モルモット舎の向かいに飲食可能な休憩所があります。
その一角に、まさかのニシキヘビ。
散歩道のような上り坂を抜けると、ライオンやヒョウなどの大型のネコ科エリアがあります。
18~20エリア
続いて大型ネコ科のエリアです。
大型ネコ科と言ったらなんだか可愛らしいですよね。
ライオン舎では土・日・祝の決まった時間に肉探しタイムがあります。
(現在は15:45~)
限られた敷地内で野生の勘を取り戻せる唯一の時間なのかもしれませんね。
おおむたしどうぶつえんでは環境エンリッチメントの一環として、駆除されたイノシシやシカを糸島ジビエ研究所から買い取り、どうぶつたちの餌としてプレゼントしているのだそう。
ただ単に、駆除された動物を与えれば良いというわけではなく、餌としてプレゼントできるまでに様々な工程があり、お金もかかるので、どうぶつえんを応援する企画として屠体プレゼント募金をすることができます。
中の様子が見れるモニターなどもあります。
延命橋
大型ネコ科のエリアから次のエリアまでは少し歩きます。
階段での近道と、少し遠回りですがベビーカーや車いすでも行けるスロープのような道があり。
道中もどうぶつにちなんだ作品がたくさん散りばめられています。
ともだちや絵本美術館
めちゃくちゃ可愛いです!大好き><
大牟田市出身の絵本作家、内田麟太郎さんの『おれたち、ともだち!』シリーズの原画などが展示。他にも、企画展示や絵本コーナーもあり、絵本好きにはたまらない素敵な美術館となっています。
中の写真は撮影しておりませんので、公式サイトをご覧ください。
公式サイトもおしゃれで好きー
21~24エリア
さて、延命橋を抜けると、頂上エリアが見えてきました。
キリンやレッサーパンダの他、キッズが喜びそうな遊具や展望台、軽食を販売しているお店などがあります。
キリン。
いつ見ても、キリン。
レッサーパンダ舎。
どこにいるか分かりますか?
木にしがみついて寝ていました。
カンガルーも間近で見ることが出来ます。
(この日は1匹しかいませんでした…。)
そんなわけで、かき氷を食べて下山。
遊園地
どうぶつえんの入り口付近まで戻ると、リスザル舎の隣に小さな遊園地へと続く坂道があります。
なんとなく、なつかしさを感じる遊園地。
メリーゴーランドや観覧車などの大きな乗り物は一人300円のチケットを購入します。その他は100円硬貨で動く乗り物がほとんど。
小さなお子様が楽しむには十分な遊園地です。
(小さなお子様と書きましたが、うちの小3息子もはにかみながらメリーゴーランドに乗っていました。)
まとめ
今回、訪れたのが連休ということもあってか来場者が多く、あまり全体の写真が撮れなかったのでイメージが沸きにくいかもしれませんが…。
広すぎず狭すぎず、ちょうどいいサイズ感のどうぶつえんです。坂道が多いですが程よい傾斜なので、その辺もちょうどいい運動不足解消に。
どうぶつえんと言えば炎天下を覚悟で行くイメージがありますが、こちらは森の中なので木陰が多く、比較的すごしやすいのもオススメポイント。
ただ、動物園には欠かせないゾウがいません。
広さの問題で飼育することができないのだそうです。無理に飼育して窮屈な思いをさせるくらいならいっそのこと飼育しないという潔さも好感が持てますよね。
懐かしさ残る『おおむたしどうぶつえん』
ぜひ訪れてみてくださいね。