先日、少しだけむしゃくしゃすることがありました。
どうしようもない憤りを感じながらも、あきらめて納得しなければならない。なんて場面が、人生にはときどき訪れるのです。
そんな日の夕飯どき。
6歳娘に、今日のご飯は何が良い?と聞くと、
「ラーメン。」
と即答だったので、
がむしゃらに味噌ラーメンを作ってみました。
素人でもおいしく出来るのでしょうか。
今回は味噌ラーメンの話です。
味噌ラーメンの作り方
材料(独自レシピ)
- ごま油(2周ドバーっ)
- 生姜(チューブ1㎝くらい)
- にんにく(チューブ1㎝くらい)
- 玉ねぎ(1個)
- ニンジン(半分強)
- ひき肉
- 水 (約800ml)
- 味噌(大さじ3くらい)
- 鶏ガラスープの素(スティック5g×2本)
- ちょっと醤油(大さじ1弱)
- 豆板醤(小さじ2)
- 中華麺
分量に関しては、適当にこのくらいの量で作りましたが、味噌を入れた後に煮詰めすぎたのか少し濃いめに仕上がりました。
基本はレシピサイトを参考にしながら、家にある調味料で調整しています。
クックパッド最強説。
とりあえず作ってみる
フライパンにごま油を2周くらいドバーっと回し入れます。
中華料理人になった気分で回し入れるとそれなりにサマになるのでオススメです。
にんにくと生姜をびゃっと入れます。
油が熱くなるとにんにくや生姜が跳ねるのでご注意ください。
そこにニンジンと玉ねぎをいれます。
日々味噌ラーメンを作っているラーメン屋さんの叔父は、玉ねぎやにんじんを一種類ずつ数時間かけて炒め続けていますが、そんな根気と時間が私にはないのでまとめて炒めます。
おっと。
ひき肉を入れるの忘れてました(汗)
このあとひたすら炒めまくります。
野菜がペーストに近い状態になるまでするのがベストだと思いますが、ゴロゴロ感が残っていても、それはそれでおいしいと思います。(美味しかったです。)
もういいかなー。ってくらいになったら、
味噌を入れて具材に絡めます。
他の調味料も入れつつ、水を入れるとスープ感が出てきました。
味噌汁などもそうですが、煮詰めるほど味噌の味が濃ゆくなるので、この辺の時間調整はお好みで良いと思います。
私は濃ゆいのが好きなので割と煮詰めました。
濃ゆいと濃いの違い
『濃ゆい』は主に九州や西日本で使用されている言い方のようです。
濃ゆい濃ゆいとさっきから普通に使ってしまっていましたが、読み返してみたら「濃い」かもな?と違和感があったので調べてみました。
もちろん私は九州出身
さて、いよいよ自家製味噌ラーメンも終盤です。
スープを煮ている間にトッピング用の野菜炒めを作りました。
- もやし
- きゃべつ
- にんじん
味付けは塩コショウくらいでシンプルなものにしています。
野菜炒めが完成したら、
お次は麺を茹でます。
麺が茹であがったらザルにあげて湯切りをします。
私は形から入るタイプなのでラーメン用の湯切りが欲しかったのですが、これを一般家庭のキッチンでするのは勇気がいるので諦めました。
どんぶりにスープと麺を入れて、野菜炒めと、ついでに子ども達の要望でコーンもトッピング。
それっぽくなったよね!
味はどうかと家族に尋ねたところ、
期待していた味噌ラーメンとは違ったようで渋めの顔をしておりました。
忖度や気遣いくらい覚えてほしいものですが、
次回、味噌ラーメンをつくる機会があれば改良してみたいと思います。。
(なさそう)