こんにちは。
もうすぐ6歳になる我が家の娘が、今年のクリスマスにサンタさんへ頼んだプレゼントは、
ちゃんとしたミシン
でした。
しっかりと布を縫うことができる本物のミシンだそうです。
おもちゃなんかいらない。という意思表示が伺えますよね。
子ども用のミシンってどうなん?
そこのところ、いろいろ考えながらクリスマスに贈るミシンを選んだので、同じように悩まれている方の参考になれば幸いです。
子ども用ミシンを選ぶポイント
小学校になると家庭科の授業でミシンを扱うこともあり、裁縫がぐっと身近な存在になります。
しかしそれは高学年になってからの話。
小学校高学年にもなれば、ミシンの扱い方や説明・危険性なども分かる年頃なので、コンパクトな多機能ミシンを買い与えても良いかもしれません。
それこそ家庭にあるミシンをおうちの人と共同で使えると思いますが、
低年齢の幼児だとそうはいきませんよね。
私が6歳児に与えるミシンの条件として挙げたのは
- 複雑な機能が付いていない簡単な操作
- 縫うスピードが調節できる
- 身体の大きさに合ったコンパクトタイプ
- 見た目かわいい
複雑な機能が付いていない簡単な操作
ミシンと言えば、大人でも操作が難しい場合も多く、裁縫自体に苦手意識を感じる人も少なくありません。
子どもが初めて扱うミシンが複雑すぎると、
「難しいや、やっぱりやらない」なんて
せっかく持った裁縫の興味を奪ってしまうことになりかねません。
子どもが扱うなら、やはりシンプル構造で複雑な機能が付いていない方が無難です。
たとえば
・基本の縫い方が出来ればOK。
・下糸の扱いが簡単
・手元で操作できる
(フットペダルはまだ難しいかなー。と思うので)
なによりも重要なのは、、
親がずっと横についていなくて良いもの
子どもが一人で操作できるようなもの
ずっと見ていないといけないの、面倒くさ~!
ではなく、
子どもが自分ひとりの力で作り上げたときの喜びや達成感を味わってほしいので、多少の手伝いはあったとしても、子ども一人で操作できるくらい簡単な物を選びたいのです◎
縫うスピードが調節できる
大体のミシンは縫うスピードの調節機能がついていると思います。
ゆっくり・・はやい
しかし、子ども用のミシンやシンプル構造の安価なミシンになると、スピード調整が付いていない物もあります。
『ゆっくり』のスピードで安心して縫い始めれるよう、できればスピード調整が付いているミシンを選びたいところ。
悩みどころ
調整機能が付いていないミシンに関しては、どのくらいのスピードで進むのか?を必ず確認してください。
スピード調整が出来るミシンになると、本体のお値段もあがってきます…。
身体の大きさに合ったコンパクトタイプ
コンパクトタイプのミシンになると、機能もコンパクトになるので必然的に子どもでも扱いやすいものが多いです。
さらにキャラクターが描かれたものや、デザインが可愛いものも多く、持ち運びが楽というメリットも。
少し良い物になると、
- スピード調整が付いいる
- フットペダルが付属している
といった機能で選ぶこともできます。
安全カバー付き
幼児でありがちなのが、ミシンで布を縫うときに、腕も一緒にミシンの奥まで入れてしまいます。
離すの難しい布を送るときに針が動いている状態で手を離すタイミングが難しいのかもしれません。それ以上に集中しすぎてしまい、布と一緒に腕ごと奥まで突っ込んでしまうのでしょう。
おもちゃのミシンなら、幼児が使うことを前提として作られているので、針の部分に安全カバーがされている商品もあります。
おすすめ子ども用ミシン
毛糸ミシンふわもこHug
子どもが自分で裁縫をしてみたい!と思ったら。
本格的なミシンではないものの、
- 毛糸で縫うことができる
- 安全カバー付き
- 持ち運びが便利
- 見た目が可愛い
- スターターセット(布や型紙)が付属
と、保護者の安心度バツグンの商品です。
幼児が使うもの・安全なもの、が最優先であろうと考えた結果です。裁縫にハマって毛糸ミシンでは物足りなくなってきたら、本格的なミシンを買おうかーという話し合いが行われました。
JANOME ハローキティミシン
シンプル構造な可愛いミシン
下糸は水平釜なので子どもでも設置しやすく、ミシンの仕組みを知ることができます。
直線5種・ジグザグ3種の縫い模様があり、ダイヤルで回して切り替えるタイプなので簡単に選択することが可能。
スイッチはフットペダルのみなので感覚で縫い進められます。
他にも、別バージョンのキティちゃんミシンやポムポムプリンのキャラクターもあります。
JAGUAR MT-719Ⅱ
大人も使える初心者用ミシン
初心者用のミシンとして上位にランクインしている人気の高い商品。
- 7枚歯(厚地が縫える)
- 水平釜で下糸の設置が楽
- 縫い目調節も可能
- 手元ボタン付き
- スピード調節
小学生向け~初心者の大人向けです。
コンパクトミシンなので軽い方ではありますが、それでも5キロほどあります。
いいとこどりのコンパクトミシンといったところでしょうか。
ただ扱えるのはもう少し大きくなってからだろうなー。
子ども用ミシンをどう考えるか
子どもがミシンを欲しがったときに、おもちゃ寄りの商品を選ぶかコンパクトミシンを選ぶか悩むポイントだと思います。
- お子さんにどのくらいの配慮が必要なのか?
- 機能はどんなものが必要か?
- 安全性をどこまで求めるのか?
おもちゃ以外のミシンには対象年齢の記載がないものも多いですが、多くは小学校で学習するような年齢層以上から大人が扱うことが前提となっていると思います。
我が家の娘はまだ6歳という点が大きく、本当はコンパクトミシンを与えたかったのですが、針に安全カバーがある毛糸ミシンを選択しました。
どんなミシンでも、子どもが扱う場合はパパママがしっかりと付き添い、家庭での裁縫や作品作りを一緒に楽しみましょう。