絵本の並べ方ってどうしてる?本を選びやすい環境づくりを考えてみる

絵本

だんだんと絵本から児童書へと移行している我が家の子ども達。
1年生の娘はまだまだ絵本も好きですが、3年生の息子はほぼ児童書を一人で黙々と読んでいます。
あぁ読み聞かせタイムも終わりを迎えているのだな、としみじみ感じる今日この頃。

せめて親の私にできること
どうにかこうにか色々な本を読んでもらおうと、絵本の並べ方について考えてみました。

 

絵本の置き場所

我が家には3か所、絵本置き場を設置しています。

  1. メインの本棚
  2. 寝室の本棚
  3. 勉強部屋の本棚

なぜ3か所もあるのかというと…、メインの本棚が2階にあるので、読んだあとの片付けをついつい怠ってしまうのです。(子どもだけでなく親もなので何も言えない。)

私自身、子ども達にはたくさん本を読んで欲しいと思っているので、散らかった本を見てイライラするよりも、収納場所を増やしてしまえという発想に至りました。
もちろん、メイン以外の2か所は小さな収納なので、こまめにメインの本棚に持って行きます。

どこにいても本が近くにある、という環境になる他、
リビングではなく勉強部屋に小さな本棚を置くことで、急に来客が来てもささーっと片付けることが出来るので以外と便利。寝室の本棚には、お気に入りの児童書や絵本が置いてあるのであまり動きはありません。

とはいえ、本があっちこっちいくのであまりオススメはしません(笑)
子ども達は意外と、あの本ならあそこにあるよーとしっかり覚えていたりしますが。

 

絵本の並べ方

絵本と言えば、大きいものから小さなものまで、サイズや質感も絵本によって違います。

幼稚園や保育園でもらってくる月刊絵本や、シリーズで大きさが統一されているような本なら整理整頓できるのですが、
大体の絵本は、本棚に入れただけでは背表紙が揃わず、一冊だけみょーんと飛び出してしまったり、ごちゃごちゃしてしまうので、よく読む絵本はマガジンラックを導入してしまうのもオススメ。

 

 

とくに小さなお子さんは、いろいろな絵本を読むより、同じ絵本をなんどもなんども繰り返して読むことの方が多いと思います。読み聞かせをする方としては、またそれかー!とついつい思ってしまいますが…繰り返し読むことで心が成長していくと言われているのでとっても大事。
”同じ本が同じところにある”というのも大切にしてください。

 

とはいえ、
親心としては、いろいろな絵本を読んでみて欲しいという気持ちがあるのもまた事実。

そんなわけで、我が家では子ども達がお気に入りの絵本の間にそっと、いろいろな絵本を混ぜて収納しています。

 

購入後、一度は「読んでみない?」と声をかけて読み聞かせをしているはずですが、それ以降、日の目を見ない絵本もちらほら…。

 

地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ!
気まぐれカメラ!

おかしなのも混ざっていますが、まぁ良いでしょう。
子ども達が気になって手に取り、カメラ小僧になるかもしれませんし、ギタリストになるかもしれません。

本を読め!と強制することなく、少しでもいろんなジャンルに興味を持ってくれたら万々歳としておきましょう。