こんにちは。
見ているだけで楽しむことができるドライフラワー。
インテリアやハンドメイドの材料として活躍の場も多いドライフラワーは、簡単に自作することができます。
- 吊り下げてドライにするハンギング法
- 乾燥剤で水分を抜くシリカゲル法
- 溶液を吸わせるグリセリン法
- 少量の水で少しずつ蒸発させていくドライインウォーター法
など…
ドライフラワーを作成するには様々な方法がありますが、今回はシリカゲル法に挑戦してみました!
\ハンギング法はコチラ/

シリカゲルを使ってドライフラワー作り
シリカゲルはどこで買う?
シリカゲルといえば、食品や靴といった乾燥を防ぎたいものに小袋で入っているのを良く見かけますよね。(乾燥剤にはシリカゲルだけでなく生石灰が使用されていることもあります。)
シリカゲル自体はホームセンターなどで手に入れることが出来ると思いますが、詳しくは最寄りのお店に問い合わせてみてください。
ドライフラワー用に販売されているシリカゲルもあります。
私は、セリア(100円ショップ)で見つけた1袋150グラムのシリカゲルを使用しました。
準備するもの
- ドライにするお花
- シリカゲル
- 密閉できる容器
密閉できる容器には、これまたセリアで購入した小さいタッパーを使用しました。
用意したお花はカーネーション。
こんな可愛いお花をこの姿のままドライに出来るのかと思うと、早くシリカゲルまみれにしてあげたくなりますよね。はたして上手くいくのでしょうか。。
いざ、実践!!
お花の茎を切る
シリカゲル法を調べてみると、『茎は切る!』と書かれていたので、パツンと切りました。
なぜ茎を切って花だけつけるというのがデフォなんでしょうね?
タッパーの大きさと大量のシリカゲルが必要になるからでしょうか。
シリカゲルに浸ける
お花の用意ができたらシリカゲル浸けにしていきます。
まずは2㎝ほど、シリカゲルを敷き詰めてお花を置きやすいようにします。

マスクなどあれば安心かもしれません。


一週間後。。
シリカゲルに浸けてから約1週間たちました。
そろそろどうなっているか見てみたいと思います。
取り出し作業
ドライになった花は想像以上にパリパリになっていたので、そーっと優しく引っ張り出しました。
先にシリカゲルを抜いて減らせば傷付けることなく取り出せると思います。

完全にドライになりました。
多少は花びらがしぼんでいますが、色味も綺麗に残せています。
しかし、上からかぶせたシリカゲルが重かったのか、花びらの形が少し変形している点もありました。
こっちは、タッパーに入らなかった2輪のカーネーション。
同じ日にハンギング法で吊るしていました。
吊るしてから1週間経った姿は、花びらがしぼんだスタンダードなドライフラワーに。こちらは、パリパリというよりカサカサといった感じです。
まとめ
シリカゲルを使うと、元の姿に近い状態でドライフラワーにすることが出来ました。
- シリカゲルを入れて密閉
- あとは放置するだけ。
一見扱いづらそうなシリカゲルですが、100円ショップでも購入することができる上に、繰り返して使用することが出来るので手軽に始めることができます。
ただ、シリカゲルでドライにした花は色が褪せやすいようなので、レジンやハーバリウムにでも使おうかな。
ドライフラワーに挑戦してみたいと思っている方。
簡単にできるので是非試してみてくださいね。